このページではしただで活躍し、しただを愛する人々がどの様な考えを持ち、地域に貢献しているかをご紹介いたします。
こくわ屋藤兵衛 店長 山田 香織
2010年に父である代表がオープンした同店で店長として従事。里山食材の深い知識を活かし里山料理を提供している。
Q1. あなたが伝えたい下田愛は?
下田には、とにかく歴史が詰まっている。
下田の歴史は魅力的で、縄文時代から人々が生活を営み、製鉄技術は出雲よりも古い歴史があった。それが現在の「金物の町三条」の礎になったのではないかなと思います。これらの下田の歴史を誇りに思っています。
また、下田には「大蛇伝説」と言う伝承があり、子供の頃に聞いた時はワクワクしました。
この「大蛇伝説」を元にしたお祭りも私の父が仲間達と立ち上げ、それが人々を繋げる形で今も継続しているのは感動しますし、繋いでくれている皆様に感謝しております。
Q2. 下田での活動を教えて下さい。
里山食材の魅力を発信
「食を通じて下田の魅力を発信したい」と思い、キウイフルーツの原種である「こくわ」を使用した「こくわカレー」をはじめ、「あたんざき」「あんにんご」「さわらび」など、里山食材を使用したメニューを提供しています。
里山食材の研究に力を入れており、例えば「こくわ」は発酵力が強く扱いが難しい商品ですが、試行錯誤の末カレーに使用する事で今の形に辿り着きました。
下田の山にはバイタリティーがあり、そこで得られる食材を魅力的に提供する事で地域活性化へ貢献しています。
Q3. 下田のオススメを教えて下さい。
横田精肉店さんの「下田豚」
ウチの主人は豚肉が食べられないのですが、例外として横田精肉店さんの「下田豚」は喜んで食べてくれます。
下田豚は肉質が柔らかく、しつこくない為食べ飽きない。豚肉の脂身が苦手と言う方も下田豚の脂身は柔らかくて旨いと言う声も多く聞きます。
当店ではこの下田豚をハーブと岩塩を揉み込み、真空低温調理する事で更に旨味を凝縮した下田豚を使用した「下田豚カレー」を提供する事で下田豚をPR しています。ちなみにこの「下田豚カレー」は当店の一番人気なんですよ。
現在下田豚を360g使用した「下田豚カレー(ダブル)」の挑戦者お待ちしております。
こくわ屋藤兵衛(とうべえ)
〒955-0152 新潟県三条市笹岡2235
Tel:0256-46-4931
※現在前日までの予約制にて営業中