Interview 渡辺 定一

しただの人物

このページではしただで活躍し、しただを愛する人々がどの様な考えを持ち、地域に貢献しているかをご紹介いたします。

株式会社朝日土建代表・現下田商工会会長 渡辺 定一

株式会社朝日土建代表・現下田商工会会長として地域振興事業に尽力する一方で個人の活動として1町歩の休耕田に花々を植える等、活動は多岐にわたる。

Q1. あなたが伝えたい下田愛は?

愛しく、自慢できる”下田”

私にとって下田は生まれ育ち、愛しく、自慢できる「ふるさと」です。
ですが現在、下田の問題点として、年々人口減少し、徐々に衰退しているのが現状です。

商工会長としての立場もありますが、それ以前に下田を愛する一人の住民として、この下田をどうにか活性化させたいと思っております。

自慢できる下田を県内外・地域住民の皆さんに拡く知ってもらいたい。その為には地元の人々が他人事ではなく自分事として、皆んなの力を合わせてコトにあたる必要があると感じています。

Q2. 下田での活動を教えて下さい。

田んぼを使った花畑をつくり、現在1 町歩!

観光で何か役に立ちたいと考え、下田の休耕田に花を植える活動を10年程前から始めました。春は「菜の花」夏は「ひまわり」を植えております。

元が田んぼなので、水を切り、土壌整備をするのはなかなか骨が折れる仕事ですが、徐々に面積を広げ、今では1町歩にまでなりました。その甲斐あって、毎年花が咲く季節には、車を停めて写真を撮ったりする人々が増えています。

現在は私一人で行ってますが、共感する人が増え、花畑が増えると観光の強い武器になるのではないかと思います。

Q3. 下田のオススメを教えて下さい。

下田の歴史は強み

下田が積み重ねてきた「歴史」は財産だと考えています。下田は長い縄文の歴史の他にも、街道や碑、赤坂古戦場の名所や、西潟為蔵、諸橋轍次先生などの偉人達との縁があるなど、歴史的な価値の高いものが豊富にあります。

これは間違いなく下田の強みであり、価値のあるものです。現在、八十里越開通の目処も見えてきました。何もしなければ下田は素通りされ衰退します。

しかし、これをチャンスと捉え、下田の強みを活かした準備をすれば下田の活性化に繋がると考えています。先人達が築き上げてきた下田の「歴史」を宝として、地域の活性化に繋がる仕組みをつくるべきだと考えます。

渡辺さんが休耕田に植えた「菜の花」春に視界いっぱいに広がる光景は美しく、車を止めて撮影を楽しむ人も多い。
下田商工会での商品開発試作品を試食している様子。八十里越の開通を見越して有志が集まり活動をしている。
株式会社朝日土建
〒955-0153 新潟県三条市桑切436-3
Tel 0256-46-2236
http://asahi-doken.com
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